島田一小に給茶機完成
蛇口をひねると緑茶が出る「学校給茶機」が23日、
島田第一小(松本俊一校長)に導入され、
島田市と同市教委関係者らが出席して完成式が行われた。
この種の給茶機は京都府宇治市で既に導入済みだが、
県内自治体では初めて。
容量200リットルの独自の緑茶供給装置は地元産の粉茶を使い、
通年にわたって冷茶が出る仕組みで、一基200万円。
完成式には関係者ら30人が出席。
佐藤遥華さん(6年)は「お茶でうがいをして、
風邪の菌を予防したい」と謝辞を述べた。
早速冷茶を味わった児童らは
「蛇口からお茶が出てくるのは不思議な感じ」
「冷たくておいしい。これから毎日飲み、元気になりたい」
などと感想を述べた。